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サラリーマンでもできる『節税』まとめ

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節税

 

と一言だけ聞くと
自営業の方や会社経営者等がやる手段のように聞こえてしまいますが
一般会社員、いわゆるサラリーマンの方でも『節税』は可能です。

 

普段から会社員の方は給料から、税金や社会保険料等を引かれ給料を貰い
本人に代わって市区町村等に納めているので『節税』と言うことに疎遠になってしまいます。ただ、会社員の方でも節税、税金対策をすることはできるので頭に入っているのとないのとでは違うのかなと思います。

 

確定申告をする
と言うだけで節税効果が出る場合がありますが、それを知らないために損をしている方も多いようです。今回紹介するのも確定申告が必要にはなりますが
書類自体も少なくて簡単に済むケースもありますので、まずは毎年必ず確定申告するようにしましょう。

 

今回は代表的ないくつかの税金対策をご紹介します。

 

①医療費控除

自分や家族の医療日を10万円以上支払った場合でも、一定額まで控除が受けられます。
サラリーマンの方の場合は各種控除は「年末調整」と言う形で会社が行ってくれますが
「医療費控除」「雑損控除」「寄付金控除」については年末調整が行われないので、控除を受けたい場合はご自分で確定申告をして控除を受ける必要があります。
健康診断等は医療費控除の対象外になりますが
・内科、歯科の治療費
・薬局で購入することの出来る処方箋が必要無い市販の風邪薬
・介護施設の費用
・妊婦検診等の通院費

医療費控除に関しては病院に払った費用の全額が控除になるわけではなく
年間の医療費と補填金と10万円を引いた額、最高200万円まで控除の対象になります。
年間所得が200万円以下の方は
年間の医療費と補填金と総所得の5%の額が控除されると言うことになります。

 

②地震保険、生命保険控除

生命保険や地震保険に加入している方は所得から一定額は控除可能です。
これらは保険会社から送られてくる証明書を年末調整時に会社に提出するだけで大丈夫なので会社にお任せで大丈夫でしょう。
ただし、全額控除になるわけではないと言う点には気を付けましょう。

 

③災害や盗難にあった時

災害や盗難にとって受けられる控除は2種類あり「雑損控除」「災害減免法に基づく税金の軽減、免除」があります。
どちらの場合もご自分で確定申告が必要になります。
雑損控除処理できる場合も2種類あり
①:{(損害金額+災害関連の出費ー保険金)-総所得額}×10%
②災害関連の出費ー5万円
どちらか高いほうが控除として受けれる金額になります。
災害減免法に基づく減税、免税の場合
住宅や家財が時価の半分以上の損失がある場合損失額の明細を自分で作成し確定申告することで控除を受けることが出来ます。

 

④iDeCoやNISAを始めてみる(おススメ!)

個人的に特にNISAがおススメです。
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、国の年金だけでは足りないと感じている方が老後資金を税金のメリットがある仕組みで積み立てていく制度です。
個人で積み立てる年金だと思って頂ければ大丈夫です。
口座を開設したら毎月自分で掛け金を出して、投資信託や預貯金等で運用をしていきます。
iDeCoを使うと掛け金が所得控除の対象になるのでその年に所得税と翌年の住民税が安くなると言うメリットがあります。節税された所得税は年末調整時に還付される可能性があります。住民税については翌年の給与から天引きになる負担が少なくなります。
NISAとは少額投資非課税制度と言い
NISA口座
→毎年120万円まで5年間、投資で出た利益が非課税
積み立てNISA
→毎年40万円まで20年間、一定の投資信託のみだが利益は非課税
このような制度になります。
通常で投資で得た利益の約20%が課税されるのですが、この課税枠が非課税になるわけです。
iDeCoで節税し、戻ってきたお金をNISAに回す、鉄板ですがやっている方はかなり少ないと思います。ですが、そうすることで節税対策はもちろん、同時に資産形成も可能になります。

 

 

代表的なのはこの4つかなと思います。
他にもふるさと納税等ありますが、上げればキリが無くなってしまうので割愛しますが、ふるさと納税も名前は納税ですが『寄付』と同じように扱われるので、寄付金控除を受けることも可能ですし、返礼品も貰えるということで節税効果になります。

 

 

サラリーマンでも節税をしっかりすれば手取り額を上げることが可能になり
その分資産運用等に回すことも可能です。
やるかやらないかです。

 

例えば、、、
iDeCoで節税をしながら将来のご自分の年金を形成
で、還付を受けた額をそのまんまNISA口座へ移して投資、運用
そうすることで
「控除を受けながら」「年金を作り」「資産を形成する」
ことが可能になります。

現実にやろうと思うとかなりの労力にはなりますが、やれば出来ることです。

あとはやるかやらないか。

 

 

あーーーー、手が疲れた(笑)