4種のほけんのあれこれ
「就職したら保険に入らなきゃ!」
「結婚したら保険に入らなきゃ!」
「老後の為に保険に入っておいた方が良い!」
なんてよく聞きますよね。
ただ、生命保険に加入しているとはいえ、実際どんな保障なのか
どんな時に受けれるのか
しっかりと把握している人は少ないのではないでしょうか?
まず、保険でよく出てくる言葉で気をつけて頂きたいのですが
保険料→保険会社に支払うお金
保険金→保険会社から支払われるお金
です。この記事では生命保険を保険と呼び記載をしていきます。
さて今回は、任意保険の生命保険について書いていこうかなと。
(自動車保険等はまた別途書きますね)
まず、生命保険は大きく分けて4種類になります。
① 死亡保険(リスクの備える保険)
保険の対象の方が亡くなった時、もしくは高度障害状態になった時に受け取れる保険です。保障期間が終わった時に保険料の払い戻しが無い場合もあります。
また、死亡保険の中でも細分化されておりまた大きく分けて4つに分けられます。
1-1定期死亡保険(定期保険)
死亡保険の内、10年、20年などと一定期間のみ保障される保険です。
定期保険は満了時に更新が必要になりますので都度見直すことをおすすめします。
とにかくすぐ手厚い保障が欲しい方にはおすすめですが
自動更新されるものが多いので同じ保障内容のまま更新すると年々保険料は高くなっていくケースが多いです。
1-2終身死亡保険(終身保険)
死亡保険の内、保障されている期間等の具体的なものが無く、無くなるまでと言う契約になっているものを終身保険と言います。
定期保険を100歳までかけていても実質終身保険になりますが(100歳まで生きる確率が少ないから)商品上はそれは定期保険で、終身保険は期間は無く、保険の対象者が亡くなるまでとなります。
何歳であろうと保障が欲しい方におすすめです。
払い戻しがある場合も多いですが、短期で解約すると払い戻しが少なかったり、保険料が高くなる傾向があります。
1-3定期保険特約付き終身死亡保険(定期付き終身)
上で紹介した定期保険と終身保険を組み合わせたものを言います。
子育ての一時期だけ保障を手厚くして、子供が20歳になったら定期保険は満了、あとは終身のみかけておくようなタイプですね。
子育て世代の方等にはおすすめです。
ただ、終身を解約してしまうと同時に定期も解約なってしまうので注意が必要です。
1-4収入保障保険
これが一番あまり馴染みが無いかもしれません。
定期保険の一種で、保険金の支払い対象になった時に保険金を毎月受け取れる保険になります。(一括で受け取ることも可能)
定期保険はどの年齢でも受け取れる保険金は同じですが
収入保障の場合は年齢を重ねるごとに受け取れる保険金は減額していきます。
給料のように保険金が受け取れるので資金管理が苦手な方にも安心です。
② 医療保険・疾病保険(リスクに備える保険)
保険の対象となる方が特定の病気やケガをした場合に保険金を受け取れる保険です。
保険金が受け取れる条件は保険会社や保険商品によって異なります。
各約款をしっかりと確認することを強くおすすめします。
例(ガン→上皮内がんを含むのか含まないのか、脳卒中なのか脳血管疾患なのか等)
医療保険の中には掛け捨てのタイプと払い戻し金があるタイプがあります。
これもまた4種類に細分化されています。
2-1定期医療保険
医療保険と言うのは病気やケガで通院、入院、手術等をしたら保険金を受け取れる保険のことを言います。
医療保険の中で保障される期間が○年や○歳までと保障される範囲が決まっているのが定期医療保険になります。
貯蓄が不安定な時だけ保障して欲しい等と言った時に使えます。
保険料が安くなることが多いです。
ただ、更新があるのでその際に必ずしもまた加入出来るとは限りません。
2-2終身医療保険
定期は○歳まで、○年といった決まりがありますが終身は一生涯保障を受け取れます。
高齢になっても保障が受け取れるので安心の保険だと言えますね。
ただ、定期と比べると高くなる傾向があります。
保険料も変わらないので若い時に入るとずっと安いですが
将来的に商品が変わったりして保障が不足する場合もあります。
2-3ガン保険
ガンに特化した医療保険と覚えて頂けたらと思います。
ガンと診断された時、ガンで入院したら、ガンの手術を受けたら受け取れるタイプです。
ガン保険の中にも定期と終身があります。
ガンに特化している為、これだけで病気やケガをカバーしようとしても足りないです。
またガンにも上皮内がんに対応してるかしていないかも重要になってくるので
よく約款を見ることを強くおすすめします。
2-4所得保障保険、就業不能保険
病気やケガが原因で働けなくなった時に治るまでの期間本当は受け取れるはずだった所得をカバーする保険がこちらです。
収入補償と名前が似ていてややこしいですが
収入保障→亡くなった時
就業不能→ケガや病気で働けなくなった時
となります。
加入出来る人や補償額に制限があるので注意が必要です。
③ 介護保険(リスクに備える保険)
介護が必要になった時に保険金が受け取れる保険です。
一括で支払われる場合と分割して受け取れる場合もあります。
保険金が支払われる条件は介護保険法で定められている区分の場合もあれば
保険会社独自の基準を設けている場合があります。
④ 死亡保障付きの生存保険(貯蓄性の高い保険)
保険期間中に亡くなっても満了時点で生存していても保険金を受け取れる保険です。
預金や資産運用に使われることもあります。
掛け捨てではなく貯蓄性が高いので保険料が高い傾向があります。
これは代表的な3つの種類を紹介させてもらいます。
4-1学資保険・こども保険
通常子供が15歳、18歳、20歳まで親が生存していたらまとまった満期金や祝い金が
満期までに亡くなったら一時金や一定期間わたり分割する形で保険金が払われます。
ただ、最近は親の死亡保障をつけずに貯蓄だけの保険も増えているので
契約の際は保険証券や資料をしっかりと確認するようにしてください。
4-2個人年金保険
主に老後の生活資金を準備する目的の保険です。
一時にまとまった金額ではなく、年金のように支払われます。
年金の受け取り期間を10年や20年等と具体的なものを確定年金、生きている限りずっと受け取れるものを終身年金と言います。
4-3養老保険
満期まで生存していれば満期金、満期までに亡くなった場合は満期金と同額の死亡保険金が受け取れます。
いかがでしたでしょうか???
これを機会にぜひ、生命保険の見直しや自分の保険証券を見つめ直すことを強くおすすめします。
目標をもったメントレ
投資、資産運用で大事なことはメンタルを鍛えること。
ずばりメントレ
ただ、メンタル、精神面を鍛えるといっても簡単に鍛えられるものじゃありません。
それなりの時間もかかるし、覚悟は必要になります。
覚悟を決めることも
コンフォートゾーンから抜ける
と言うことでメンタルを鍛えることの1つにもなります。
ただ、それだけでは解決はしません。
じゃあ、どうすれば解決するのでしょう???
まず最初に人間の投資における心理的要因から考えていきましょう。
・確実な結果を好み、求める
・第三者の表現の仕方で選択を変える傾向がある
なんかピンと来ますよね。
「これならほぼ上手くいくからやる!」
「○○さんがこう言ってたからこうだ!」
過剰な期待と恐怖を生んでしまう原因ですね。
では過剰な期待と恐怖を生まない為にどうすれば良いか
ゴールを決めること、投資のプランを決めることです。
・短期運用なのか、中期なのか、長期なのか
・デイトレードでコツコツ取引をするのか
・どんな状況になったら売買するのか
・1つの銘柄に対しての損失はいくらまでなら許容範囲なのか
・どれぐらいの想定利益なのか
・それが実現されない時はどんな状況か
・それが起きた時にどうするのか
何事にも言えることだと思いますが
行動すべてを細分化して、明確にしなければフラフラ彷徨ってしまいます。
リスク含めて想定することで
自分の最悪の状況を把握することで必要以上の恐怖は感じなくなります。
恐怖が低減することで冷静になれますので
売買もそうですし、売買のタイミングも冷静に判断することが出来ます。
資産運用、投資で大事なことはメンタル!!
いくら資産運用と言っても投資の場合は資産の増減は当たり前です。
「売る!?」「買う!?」「そのまま保持する!?」
と市場はずっと聞いてきます。
常に決断の連続です。
例えば株の話をすると
現在 A社 1株1000円×1000株買ったとします。(現物です)
仮にこの株価が1500円になったら500円×1000株=50万円の利益が出ますよね?
この値上がりした時点では株はまだ保持しているので仮の利益(含み益)です。
でも2時間後には1株900円になっている可能性もあります。
(厳密に言うと株には1日の上限下限が決まっています)
株価、為替は日々変動します
このように自分の資産は日々増減を繰り返しています。
増えて当たり前、減って当たり前です。
それなのに、いちいち
「上がった!やった!」「下がった!クソ!」
なんて言ってたらキリがありません。
投資、資産運用において大事なのはメンタル
そして、目標(ゴール)をしっかりと決めてそれに向かって進むこと!
株とかFXとかやるな
投資と聞くとどんなイメージを持っていますか???
・やってみたいけどよくわからないし、、、
・何をしたら良いか分からない
そう思っている方も多いと思います。
そこで、個人的な投資初心者の方向けに種類と特徴等をまとめてみました。
①株
言わずもがな株です。
多分投資と聞くと真っ先に思い浮かぶのが株か後述するFXになるかと思います。
株価が低い時に買って、高い時に売ると言うルールがシンプルなので初心者にもハードルは低いですね。
(信用取引と言うのもありますが、それは初心者向きではないので割愛させて頂きます。
興味がある方は調べて見てもいいかもしれないです。)
しかし、株価と言うのは毎日変動します。
朝9時から15時まで株価は常に変わっています。
なのでこまめにチェックする必要もあります。
株に関しては以下の記事を参考にしていただければと思います。
②FX
外国為替証拠金取引のことですね。外国の通貨を売買して利益を得る方法です。
2つの通貨のペアで売買を行います。
これも価値は常に変動しています。また経済指標の発表のタイミングで大きく為替が変動することもザラにあります。
これも信用取引になりますがレバレッジをかけることができます。
国内ですと25倍。
利益が出た時も25倍ですが、損失が出た時も25倍です。
まさにハイリスク・ハイリターンですね。
③仮想通貨
インターネット上で簡単に取引ができるのが仮想通貨と呼ばれるものです。
ビットコイン(Bitcoin),リップル(XRP),イーサリアム(Ethereum)等は聞いたこともある人はいると思います。
デジタル通貨や暗号通貨とも呼ばれています。
各々の国が価値を保証している通貨のことを法定通貨と呼びますが
仮想通貨は価値を保証しているものはありません。
細かく説明してしまうと長くなってしまいますので割愛しますが、海外送金やネット決済に主に向いています。
これもFX同様、2つの通貨ペアで取引したり、株のように現物?を買って利益を出すことが主になりますが
株やFXよりも価値の変動が激しいうえ、価値が保証されているものではないので初心者にはおすすめできません。
④国債
国が発行している国債は安全なイメージが強く投資手段の一つとして選ぶ人が多いのも事実です。
国が投資家からお金を借りて資金調達をするために使う手段の1つです。
国の経済が破綻しない限りは損をしません。
個人向け国債の商品は3つあり
・金利変動10年
・固定金利3年
・固定金利5年
金利は半年に2回です。少額から始めることもでき、銀行預金の金利も少しだけ高い、そして何より国が発行していると言うことで人気です。
ただデメリットとして1年は現金化できないので1年スパンで投資をできる方には向いてますね。
⑤国内預金
今は金利がひどく低いので割愛します。
銀行が破綻しない限りは安全です。
銀行によりますが元本保証(預貯金の保証)があります。
⑥外貨預金
ドルやポンド等外貨を預金するのが外貨預金です。
日本円よりも金利が高いので利回りが良いです。
ただ、FXのところでも説明したように常に円に対する価値は変動しているので
元本割れをおこしてしまうことももちろんあります。
国が破綻をしない限りは価値が0になることはありません。
⑦投資信託
これも聞いたことがある人はあると思います。
投資信託とは投資のプロにお金を預けて債権や株に投資をしてもらい運用までしてもらうことです。
投資信託も少額から運用可能です。
投資信託にも商品があるのでそれぞれの商品特性等をしっかりと理解することが大事です。
⑧先物取引
『日経先物225』と言う言葉は聞いたことがありますか?
先物取引とは
これから先の売買について約束をすることです。
例えば、「1ヶ月後の○○を買いたいor売りたい」と約束します。
で、その期日に売買を行います。
先物取引は証拠金(担保)として取引金額の1割を支払います。
1割の金額で大きな金額を動かすことができますが逆に損失が出た時は大きくなってしまうので注意が必要です。
⑨不動産
イメージ通り、家やマンション(建物or一部屋)を買い
それを貸し出しをして賃貸収入を得ることです。
一般的には利益が出てくるのが遅いと言われています。
また、その買った不動産の土地の価格が上がればそれを売却して利益を出すことも可能です。
リスクとしては
・借りてが見つからない
・家賃の滞納者が出る
・不動産なので自然災害で損失が出る可能性もある
不動産投資は元手がかなり掛かるので諦めてしまう人も多いです。
⑩ETF
聞き慣れない名前がこれからたくさん出てきます。
上場投資信託と言われ、東証株価指数、日経平均株価等に連動して
運用されている投資信託です。
投資家からお金を集めて株等に投資をしているわけですね。
株のように売買出来ますので、自分の好きなタイミングで売買が可能です。
一社に集中投資をしているわけではなく
分散投資をしているのでリスクを下げることは出来ますが、再投資を自動で行ってくれるわけではないので、自分で売買をする必要があります。
⑪REIT(リート)
REITは投資家から集めたお金を不動産に投資をしています。
自分でマンションを買わなくても家賃収入や売却益を配当金として配当してくれます。
現物のマンションを買うとなるとかなり高額になりますが
REITの場合は少額で投資が可能です。
不動産を選ぶのもプロが選んでいるので安心感もありますし、手間もかかりません。
⑫外貨MMF
外貨を日本円に両替して、国債や社債などで運用していく投資信託になります。
少額投資も可能で、証券会社の資産とは分けて管理をされるので
証券会社が倒産したとしても安心です。
仕組み自体も簡単なので初心者にも向いている商品の1つといえます。
さて、ここまで色々な商品を紹介してきましたが
なにか気になるものはあったでしょうか?
じゃあ初心者には結局なにが一番いいんだよって話になりますが
国債,投資信託
この2つが圧倒的に初心者の方にはおすすめです。
国債は国が発行している安心感もありますし、日本が破綻したとしたら
僕たち自身も破綻していると思えますので元本保証がしっかりしていると思って良いと思います。
ローリスクローリターンです。
投資信託は毎日価格を見る手間も売買タイミングをチェックして肝を冷やすみたいなことがないですし、少額からも始められますので初心者にはおすすめです。
こちらもローリスク・ローリターンです。
この『国債』『投資信託』で投資とはどういうものか
お金が何もしなくても増えると言うことはどういうことか
と、言うのをしっかり知った上、仕組みを理解してから
株やETF、REITに挑戦しましょう。
レバレッジをかけるのはまだまだ先の話です。
お金に困った時に損をしない5つの知識
いくら稼いでいても何故かお金が回らない、、、
なんてこともたまにはありますよね。
収入と貯蓄のバランスが悪かったり
そもそも毎月ギリギリの生活をしていたり
貯蓄なんて出来る余裕がなかったり
そんな状態の時に訪れる、ちょっとした出費で一気にお金が回らなくなる
そんな時もあると思います。
今回は抑えておきたい知識を5つご紹介します。
①何はともあれまずは電話
「今月ローンの返済キツいな、、、」
「クレカ締め日間違えて使いすぎて返済が、、、」
って思ったらまずは電話しましょう。
返済が出来ない、厳しいことは引き落とし日、支払い日よりも前に分かりますよね?
分かった段階ですぐに電話しましょう。
たまに『怒られる』なんてことを思っている人もいるかもしれませんが
基本的には怒られることもなく、相談に乗ってくれます。
逆に連絡もせず、返済もしないと怒られて当然ですよね。
報告・連絡・相談、社会人としての基本です。
ただ、これに甘えろと言うわけではなく、支払えないのはあなた自身なので怒られて当然です。
それを怒らずに待ってくれるわけですから、支払いはキッチリと行いましょう。
払えないから連絡もしなくていいや!と言う開き直りが一番ダメですね。
②市区町村の公的融資制度を使う
以外と知らない方も多いのですが、お住まいの市区町村がお金を貸してくれる制度があります。
生活福祉資金貸付制度と言うものなのですが、社会福祉協議会を母体として行われています。
金利も消費者金融や、カードローンとは比較にならないぐらい安く済みます。
大きい金額を借りることは出来ませんが、本当に必要最低限の金額を貸してくれます。
また、連帯保証人を付けることで金利が0になるので非常におススメです。
今回のコロナ騒動ですと、『緊急小口資金当の特例貸付』が使用出来ます。
以下の記事にコロナ関係含め、発表されている政府の給付金等を簡単にまとめています。
③消費者金融は闇金ではない
消費者金融のアコムさん、プロミスさん、アイフルさん等は
闇金ではありません。
過剰な恐怖は必要ありません。正しい知識をつけましょう。
消費者金融=サラ金です。
サラ金=闇金ではありません。
消費者金融と言うのは法律を遵守しています。
消費者金融を正しく知り、正しく怖がり、正しく利用しましょう。
後述する闇金に手を出すぐらいなら、消費者金融から一時の生活費を借りたほうがまだマシです。
違法な取り立てもしてこないし、暴利ではあるが、闇金に比べたら本当にマシです。
④闇金は何があっても絶対に使わない!
- 年利換算で18%を超える
- 携帯番号しかない
- LINEでやり取りをしている
- 金融庁に登録が無い
- 給料の先払いを促している(給料ファクタリング)
- SMSで勧誘してくる
- 電話勧誘してくる
これらのどれか1つでも該当したらほぼ闇金だと思ってください。
闇金は手口も巧妙化しており、返済したくても返済させずに利息を膨らませたりといったことをしてきます。
使ってはいけない理由の1つとして、家族や友人を巻き込みます。
あなたが返済できない、もしくは闇金とそりが合わない、それだけで家族との仲は引き裂かれて、友人を失います。
今では拉致監禁等は少ないかもしれませんが、『職場に何百回も電話』『家族、友人に何百回も電話』『裸の写真を担保にさせられる』『ネット上に晒される』等の事案が多いようです。
「サラ金は貸してくれなかったけど、ここは貸してくれた」
なんて思わないでください。所詮違法業者です。
万が一借りてしまったら専門の司法書士や弁護士に依頼を頼みましょう。
⑤自己破産は必ずしも悪いことではない
自己破産や債務整理と聞くとどうしてもマイナスなイメージを持ってしまいますが
必ずしも悪いことではありません。
今の時代に借金で死ぬ必要はありませんし、闇金からも借りる必要はありません。
借金苦で自殺してしまったり、闇金から借りるぐらい切羽詰まっているならプライドなんて二の次ですぐに自己破産の手続きを依頼してください。
良い言い方をすると人生をリセットすることが出来ます。
今のあなたから借金が1円もなくなった生活を想像してみてください。
金融機関から今後5年間はお金を借りることも
ローンを組むことも出来なくなりますが
借金で頭がいっぱいで、本当にどうしたらいいか分からない。
なんの為に働いているか分からない。
でも借金が0になったら???
生活は大きく変わるはずです。
そんな最後の救済制度が自己破産です。
自己破産や債務整理については以下にまとめてますので参考にして頂ければと思います。
これらの知識は知っているのと知らないのじゃ大きな違いです。
ぜひ、頭に入れておいて頂ければと思います。
金はやっぱりいいよね~♪
すいません。
お金じゃないです。「金」です。
金色のほうの金です。
金と聞くと
「豪華で綺麗でお金持ちが持っているもの」
と言うイメージを持っている方がたくさんいますが
実はそんなことはなくって
一般人でも購入することが可能です。
金は金自体に価値があることが大きなメリットで
国が発行している紙幣や硬貨と違い、金はそれ自体に価値があります。
国が破綻した時でもあくまで金は金の価値と言うことになります。
今回の新型コロナウィルスの流行や戦争等で世界情勢が混乱したり
株価が下落したりした際は金の価格が上昇する傾向にあります。
なので金はよく有事の金とも言われます。
・資産の目減りを防ぐことが出来る
・金自体に価値がある
・現物の金を持っていると豪華な気分になれる
これが金のメリットかなと思います。
もちろんデメリットもあります。
・預貯金のような元本保証が決してあるわけではない
・持っているだけで配当があるわけではない(インカムゲインがない)
・現物の場合、紛失や盗難の可能性もある
・売買の際に手数料がかかる
これらがいわゆるデメリットになるかと思います。
金ばかり保有していたり、投資をしていたりしても
意味は全くありませんし、金には金なりのリスクがあります。
なのであくまで金はポートフォリオの一部に組み込み
分散投資先に1つとして全体投資額の10%程度を目安にすると
資産を安定させることが出来ます。
1口に金投資と言っても実は色々な種類の金投資があります。
①金地金
金の延べ棒等を購入して保管する。
現物の金なので手元に置いておけるというメリットもありますが、逆に盗難や紛失といった可能性も無いわけではないので安全な保管場所を確保する必要があります。
購入額は証券会社や地金商によって異なりますので割愛させていただきます。
金!!!と言うものを持ちたい方にはおススメです。
②金貨
国が発行する金貨です。
金地金と比べて安価ですので購入もしやすいですし、デザインも美しいので保管には最適です。ただ、傷がついたりすると価値が下がることもありますし、延べ棒等に比べると小さいので紛失には気を付けなければいけません。
また10ドル硬貨等であれば、10ドルとしては使えるので万が一の際も安心です。
現物の金をなるべく安く、コンパクトに持ちたい方におすすめです。
③純金積み立て
毎月一定額やスポット取引等で購入可能な銀行系に多い商品。
金の預け方として「特定保管」「消費寄託」があり、消費寄託の場合は業者が倒産をすると金が戻らない可能性があります。
コツコツ続けれる方におすすめです。
④金関連ファンド(ETF等)
運用はプロにすべてお任せになりますので一番手間等はかかりませんが
金の現物を引き出せないことがほとんどです。
現物の金はいらないからとりあえず資産の目減りだけを少しでも抑えたい人におすすめです。
あくまで金は主役ではなく、脇役
縁の下の力持ちぐらいのイメージを持つと良いかもしれません。
保有証券がほぼ暴落した!!
って時に金を保有していると金のおかげで暴落によるダメージを軽減させることが出来ます。
あくまですべて投資の話なので賛否両論はもちろん、いろいろな方法があると思いますのであくまで自己責任で、、、
あー、はやくリタイアしたい
こんにちは。
先ほどヤフーニュースを見ていると
面白いニュースがありましたので抜粋します。
『若い人ほど早くリタイアしたい、でも日本人の「退職準備は楽観的」』
フィデリティ投信が行った調査によると
日本人の多くが退職後に必要な資金を楽観的に捉えているとのこと。
計画通りに進んでいる人は全体の3割しかいなかったそう。
残りの7割は要警戒。
しかも7割の中には自分では大丈夫だと思っている人がいるらしい。
まあ、いくらヤフーニュースさんとは言えマスメディアなので
半信半疑でニュースを見ているのですが、、、
老後2000万円問題があれだけ騒がれて政府でもNISAやiDeCoを推進しているのにも関わらず、退職までに必要な資金がどれだけなのか把握していない現状があることが原因かなと。
実際老後2000万円問題と言われていますが
実際いくら必要か把握している人はいるのでしょうか?
簡単な計算式になりますが
1ヵ月に掛かるランニングコストから
老後にもらえる年金を引いた額が毎月必要な額になります。
細かく説明すると
ランニングコストから年金を引いても足りない場合は自分自身の預貯金や不動産の家賃収入、株の配当等で穴を埋めていかなければなりません。
ここで問題なのが
・何歳まで働けるのか
・いくら年金が下りるのか
・何歳から年金が下りるのか
・毎月どれだけのランニングコストがかかるのか
等明確な数字がすべて不透明だ
と言うことが問題になります。
何歳まで働けるのかもわからないし
いくら年金を貰えて何歳から貰えるのかもコロコロ言っていることが変わるから分からない、もしかしたら家族が増えたり減ったりしてるかもしれない
この不透明な事態にどう備えて行くかが凄く大事です。
そこで抑えておきたいポイントとして
退職準備の3つの対策です。
①貯蓄率のアップ
日本人の貯蓄率は年収の8%前後が中央値と言われていますが
それを16%前後に上げることで多少改善されます。
もっとお金を貯めていきましょう。と言うことです。
散財もストレス発散になりますが、お金は生きていく上では凄く大事です。
貯蓄も出費と考え毎月過ごすのが良いです。
②資産運用における投資先の見直し
資産運用をこれからする方
現状している方も国内株式のみではなく、外国債券や外国株式、ETF等にしっかりとリスクを分散させて投資をしましょう。
ポートフォリオは時代の流れに合わせて変化させていきましょう。
お金を投げっぱなしでは絶対にいけません。
③退職年齢の引き上げ
2020年現在日本の年金支給年齢は65歳が基準になっているので
それよりも2年多く働くとか3年多く働くことです。
以上この3つが抑えておくべきポイントになります。
いくら資産運用しましょうと言っても
将来必要な金額等を明確にして
目標を作ることが大事です。
目標を作った上で、資産を形成、老後や緊急時に備える
と言うことが一番大事になります。
政府や金融業界、もちろん僕自身も
貯蓄よりも投資をしましょうというニュアンスでお話をしてきましたが
単純に目標や目的もなく貯蓄を投資に回した『だけ』ではダメです。
ご自分のポートフォリオを変える
そして自分の目指しているところに向かうことが重要です。
もちろん資産形成や資産運用は早ければ早いほど
レバレッジ(てこの原理)をかけてリスクを減らすことが出来るので
早め早めを強くお勧めします。
引用元ヤフーニュース
サラリーマンでもできる『節税』まとめ
節税
と一言だけ聞くと
自営業の方や会社経営者等がやる手段のように聞こえてしまいますが
一般会社員、いわゆるサラリーマンの方でも『節税』は可能です。
普段から会社員の方は給料から、税金や社会保険料等を引かれ給料を貰い
本人に代わって市区町村等に納めているので『節税』と言うことに疎遠になってしまいます。ただ、会社員の方でも節税、税金対策をすることはできるので頭に入っているのとないのとでは違うのかなと思います。
確定申告をする
と言うだけで節税効果が出る場合がありますが、それを知らないために損をしている方も多いようです。今回紹介するのも確定申告が必要にはなりますが
書類自体も少なくて簡単に済むケースもありますので、まずは毎年必ず確定申告するようにしましょう。
今回は代表的ないくつかの税金対策をご紹介します。
①医療費控除
自分や家族の医療日を10万円以上支払った場合でも、一定額まで控除が受けられます。
サラリーマンの方の場合は各種控除は「年末調整」と言う形で会社が行ってくれますが
「医療費控除」「雑損控除」「寄付金控除」については年末調整が行われないので、控除を受けたい場合はご自分で確定申告をして控除を受ける必要があります。
健康診断等は医療費控除の対象外になりますが
・内科、歯科の治療費
・薬局で購入することの出来る処方箋が必要無い市販の風邪薬
・介護施設の費用
・妊婦検診等の通院費
医療費控除に関しては病院に払った費用の全額が控除になるわけではなく
年間の医療費と補填金と10万円を引いた額、最高200万円まで控除の対象になります。
年間所得が200万円以下の方は
年間の医療費と補填金と総所得の5%の額が控除されると言うことになります。
②地震保険、生命保険控除
生命保険や地震保険に加入している方は所得から一定額は控除可能です。
これらは保険会社から送られてくる証明書を年末調整時に会社に提出するだけで大丈夫なので会社にお任せで大丈夫でしょう。
ただし、全額控除になるわけではないと言う点には気を付けましょう。
③災害や盗難にあった時
災害や盗難にとって受けられる控除は2種類あり「雑損控除」「災害減免法に基づく税金の軽減、免除」があります。
どちらの場合もご自分で確定申告が必要になります。
雑損控除処理できる場合も2種類あり
①:{(損害金額+災害関連の出費ー保険金)-総所得額}×10%
②災害関連の出費ー5万円
どちらか高いほうが控除として受けれる金額になります。
災害減免法に基づく減税、免税の場合
住宅や家財が時価の半分以上の損失がある場合損失額の明細を自分で作成し確定申告することで控除を受けることが出来ます。
④iDeCoやNISAを始めてみる(おススメ!)
個人的に特にNISAがおススメです。
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、国の年金だけでは足りないと感じている方が老後資金を税金のメリットがある仕組みで積み立てていく制度です。
個人で積み立てる年金だと思って頂ければ大丈夫です。
口座を開設したら毎月自分で掛け金を出して、投資信託や預貯金等で運用をしていきます。
iDeCoを使うと掛け金が所得控除の対象になるのでその年に所得税と翌年の住民税が安くなると言うメリットがあります。節税された所得税は年末調整時に還付される可能性があります。住民税については翌年の給与から天引きになる負担が少なくなります。
NISAとは少額投資非課税制度と言い
・NISA口座
→毎年120万円まで5年間、投資で出た利益が非課税
・積み立てNISA
→毎年40万円まで20年間、一定の投資信託のみだが利益は非課税
このような制度になります。
通常で投資で得た利益の約20%が課税されるのですが、この課税枠が非課税になるわけです。
iDeCoで節税し、戻ってきたお金をNISAに回す、鉄板ですがやっている方はかなり少ないと思います。ですが、そうすることで節税対策はもちろん、同時に資産形成も可能になります。
代表的なのはこの4つかなと思います。
他にもふるさと納税等ありますが、上げればキリが無くなってしまうので割愛しますが、ふるさと納税も名前は納税ですが『寄付』と同じように扱われるので、寄付金控除を受けることも可能ですし、返礼品も貰えるということで節税効果になります。
サラリーマンでも節税をしっかりすれば手取り額を上げることが可能になり
その分資産運用等に回すことも可能です。
やるかやらないかです。
例えば、、、
iDeCoで節税をしながら将来のご自分の年金を形成
で、還付を受けた額をそのまんまNISA口座へ移して投資、運用
そうすることで
「控除を受けながら」「年金を作り」「資産を形成する」
ことが可能になります。
現実にやろうと思うとかなりの労力にはなりますが、やれば出来ることです。
あとはやるかやらないか。
あーーーー、手が疲れた(笑)